腰痛持ちでも楽しく生きていく

軟式少年野球、シニアリーグ、高校野球、大学野球、独立リーグ、社会人軟式野球 女子中学生野球チームのコーチをやっています。高校3年生の時に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術を経験しました。その後の経験など勉強になったことなど書いていきます。

コントロールはどうやって良くなるの?

 

 

 

よく監督やコーチやチームメイトに「ストライク先制で」とか「先頭打者からのフォアボールは無しだぞ!」「2アウトからフォアボール出すなよ!」って言われたりしますよね?

 

 

 

 

 

その言葉を聞いて余計にプレッシャーになり、コントロールを意識して手先でコントロールしようとした結果、腕に余計な力が入り肩から肘関節が少しロックがかかり、リリースポイントが高くなるのでボールが高めに浮いてしまいます。

 

 

 

 

 

確かにその言葉は間違ってはいないのですが、ピッチャーの性格によっては気にする人も居るので「お前の球ならストライクゾーンなら打たれないよ」「7割の力で行こうぜ」って声をかけるのが良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

結構コントロールの乱れはメンタルから来ることが多いです。

 

 

 

 

 

ブルペン等ストレスがかからないところでのピッチングではコントロールが良く、マウンドでバッターが立っているとコントロールが悪くなる事もあります。

 

 

 

 

メンタルが身体のバランスを崩してしまうんです。

 

 

 

 

ブルペンでもコントロールが悪い人もいるのですがそれはまず投球フォームや身体の使い方が合っていないかバランスに問題があるのでまず投球フォームを見直すところからです。

 

 

 

 

 

ブルペンでコントロールが良くて試合でコントロールが悪い人は明らかにメンタルからですね。

 

 

 

 

大体はマウンドでのストレスによって変な力みで筋肉が緊張した状態になり、身体の連動が効かず、腕も棒になった状態になるのでコントロールが効かなくなるんですね。

 

 

 

 

 

特にランナーがいるとさらにストレスがかかります。

盗塁もバントもエンドランもありますし、色んな攻撃を仕掛けられます。

 

 

 

 

そう、マウンドはストレスがかかる場面が多いんです。(キャッチャーの方が多いですが)

 

 

 

 

 

ストレスがかかって力みを感じるなら6割の力で腕の振りを速くする事を考えれば良い

力む腕を振る速さではないです。

 

 

 

 

いかにリラックスした状態で軸足に体重を乗っけて体重移動してミットをめがけて投げるかが制球に関わりますね。

 

 

 

 

普段コントロールが良くても何故かコントロールが安定しないと思ったらまずは力みがあるか確かめてください。

 

 

 

 

 

 

ブルペンでもコントロールが悪い人は、キャッチボールを思い出して下さい

 

 

 

 

 

そんなに離れてなければ暴投する事はあまりないですよね

 

 

 

 

 

 

塁間まで離れると暴投する可能性も高まりますよね

 

 

 

 

それは距離が長くなると力が入り身体のバランスが崩れてコントロールが悪くなるのです。

 

 

 

 

 

 

近い距離なら力を入れずバランスよく投れるのでスムーズに身体が使えます

 

 

 

 

 

 

 

なのでピッチングをする時はまず自分が余計な力が入らない距離でキャッチャーを座らせて10球連続でストライクが入ったら一歩下がりまた10球入ったら一歩下がるのをピッチャープレートまでやる

 

 

 

 

 

すると力まない投げ方が覚えてバランスも良くなりコントロールも良くなります。

 

 

 

 

 

最後に言いますが力みと力を込めて投げるのは別です。

 

 

 

 

力みは最初から力が入って筋肉が固まり1番力を入れたいところで入らない事です。

 

 

 

 

 

 

以上です。

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最後までご覧頂き誠に有難うございます。