腰痛持ちでも楽しく生きていく

軟式少年野球、シニアリーグ、高校野球、大学野球、独立リーグ、社会人軟式野球 女子中学生野球チームのコーチをやっています。高校3年生の時に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術を経験しました。その後の経験など勉強になったことなど書いていきます。

スピードガンを意識しすぎて自分の能力を発揮できていない

 

 

 

今の時代、球速が表示されている球場が増えてきていますね。

140㎞/hだ!」とか「150km/hだ!」など驚く方々も多くスピードばかり注目が集まっていますよね。

 

 

 

 確かに140km/h以上投げる事は凄いことであり、投手にとっての球速は誰しもが憧れるテーマです。

 

 

 

 ただ、球速ばかり追求していては、本来自分のピッチングを殺してしまう結果に繋がってしまうことになってしまいかねないのです。

 

 

 

よく「俺今までのMAXは145km/hだぜ!」とか言われたりもしたのですがその時は「はや!すごいね!」と言っていますが心の中では「だから何?」って思ったりもします。

 

 

 

 球速なんて自分にあった正しい投げ方や、正しいトレーニングを行って気づいたら速くなっているというのが理想であり意図的に速くするものでない

 

 

 

 

本来投手の仕事は、打者を抑えて点をやらない事ではないでしょうか。

 

 

 

 

ピッチャーはやることが多く、技術や体力向上、球種、フィールディング、サインプレーなど試合に勝つため、いろんな練習が必要です。

確かに投手というのは我が強く目立ちたがりの傾向があり、スピードにこだわるものです。

 

 

 

 

スピードを求めがっつりウエイトを行って筋肉をつけることよりも、体重移動の練習や体重移動に必要な筋肉を強化した方が、コントロールも良くなりますし、自然に球速もUPし球のキレも良くなり、バッターにも打たれにくくなる為、試合にも勝ちやすくなるのではないでしょうか。

 

 

 

 

体重移動のため下半身をがっつり鍛えバランスよくするために上半身も強化するくらいが丁度いいです。

 

 

 

 

私が言いたいのは、球速表示だけ追い求めるのは、自分のピッチングを殺してしまう結果になってしまうという事です。

 

 

 

正しいトレーニングや自分に合ったフォームを見つけ、球速は自然に付いていくという事を意識していきましょう。

 

 

 

何かわからないことがあればコメントしていただければ嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。