腰痛持ちでも楽しく生きていく

軟式少年野球、シニアリーグ、高校野球、大学野球、独立リーグ、社会人軟式野球 女子中学生野球チームのコーチをやっています。高校3年生の時に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術を経験しました。その後の経験など勉強になったことなど書いていきます。

腰痛は国民病

腰痛はなかなか治らないという方は多いですよね。

鍼治療を受けたり、接骨院に通ったり整形外科でブロック注射を打っても効果がないって経験があるというのもよく聞きます。

 

腰痛は病院に行っても完治するのは難しいです。

施術を行っていたとしても、その腰痛の治療が間違っていたり、逆効果になっている場合もあります。まず、なぜ腰痛になってしまったのか、腰痛の原因を振り返ることが大事です。

腰痛にも様々な原因があります。

・長時間同じ姿勢

・無理な姿勢からの荷上げ

・お酒

・ストレス

・病気

・食生活

 

それらが当てはまっているのであれば、見直していきましょう。

 

まずは、食事から見直していく方がいいです。

仕事や部活、家事などをしていると少なからず腰には負荷がかかります。

痛みが出てきたら炎症しているので炎症を取ってくれる食べ物をとる必要があります。

炎症を取ってくれる食べ物は「生姜」です。

味噌汁に吸ってもらったり、お寿司のガリを食べたり、牛丼屋に行ったら紅生姜を入れましょう。

 

後、関節にいい食べ物は…

 

【コラーゲン】

・フカヒレ

・豚肉

イカ

・タコ

・軟骨

手羽

 

【コンドロイチン】【グルコサミン】

・納豆

なめこ

・おくら

・海藻類

・山芋

 

【ビタミンC】

芽キャベツ

ブロッコリー

・ピーマン

・イチゴ

・キウイ

・ジャガイモ

キウイフルーツ

・柑橘類

・柑橘系のジュース(100%)

 

・【カルシウム】

・チーズ

・ヨーグルト

・小松菜

・干し海老

・ワカサギ

・ひじき

・ごま

・ 牛乳(夜飲む時は温めて飲みましょう)

 

【タンパク質】

・肉

・魚介類

・卵

・大豆製品

・乳製品

 

 

腰痛関節は5個と多いです。関節は食事でしか強くできないのでしっかり採るようにしてください

 

 

 

 

腰の負担を軽減しよう

 

 

日常生活ではどうしても腰の負担は避けられません。腰痛持ちの方、ぎっくり腰になりやすい方は少しでも負荷を軽減させる必要があります。

そのためにコルセットがお勧めです。

コルセットは固定しすぎて動きずらいのが多いと思いますが、スポーツ向きで軽い素材のコルセットがあり、動きやすいです。

負荷をかけずに軽い素材なので腰痛持ちの方にはありがたいものです。

 

 

 

家事や仕事、部活で腰痛がひどくてやめてしまう前に予防をしっかり行えば、腰痛は解決できます。

 

頑張りましょう。

 

 

スピードガンを意識しすぎて自分の能力を発揮できていない

 

 

 

今の時代、球速が表示されている球場が増えてきていますね。

140㎞/hだ!」とか「150km/hだ!」など驚く方々も多くスピードばかり注目が集まっていますよね。

 

 

 

 確かに140km/h以上投げる事は凄いことであり、投手にとっての球速は誰しもが憧れるテーマです。

 

 

 

 ただ、球速ばかり追求していては、本来自分のピッチングを殺してしまう結果に繋がってしまうことになってしまいかねないのです。

 

 

 

よく「俺今までのMAXは145km/hだぜ!」とか言われたりもしたのですがその時は「はや!すごいね!」と言っていますが心の中では「だから何?」って思ったりもします。

 

 

 

 球速なんて自分にあった正しい投げ方や、正しいトレーニングを行って気づいたら速くなっているというのが理想であり意図的に速くするものでない

 

 

 

 

本来投手の仕事は、打者を抑えて点をやらない事ではないでしょうか。

 

 

 

 

ピッチャーはやることが多く、技術や体力向上、球種、フィールディング、サインプレーなど試合に勝つため、いろんな練習が必要です。

確かに投手というのは我が強く目立ちたがりの傾向があり、スピードにこだわるものです。

 

 

 

 

スピードを求めがっつりウエイトを行って筋肉をつけることよりも、体重移動の練習や体重移動に必要な筋肉を強化した方が、コントロールも良くなりますし、自然に球速もUPし球のキレも良くなり、バッターにも打たれにくくなる為、試合にも勝ちやすくなるのではないでしょうか。

 

 

 

 

体重移動のため下半身をがっつり鍛えバランスよくするために上半身も強化するくらいが丁度いいです。

 

 

 

 

私が言いたいのは、球速表示だけ追い求めるのは、自分のピッチングを殺してしまう結果になってしまうという事です。

 

 

 

正しいトレーニングや自分に合ったフォームを見つけ、球速は自然に付いていくという事を意識していきましょう。

 

 

 

何かわからないことがあればコメントしていただければ嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

コントロールはどうやって良くなるの?

 

 

 

よく監督やコーチやチームメイトに「ストライク先制で」とか「先頭打者からのフォアボールは無しだぞ!」「2アウトからフォアボール出すなよ!」って言われたりしますよね?

 

 

 

 

 

その言葉を聞いて余計にプレッシャーになり、コントロールを意識して手先でコントロールしようとした結果、腕に余計な力が入り肩から肘関節が少しロックがかかり、リリースポイントが高くなるのでボールが高めに浮いてしまいます。

 

 

 

 

 

確かにその言葉は間違ってはいないのですが、ピッチャーの性格によっては気にする人も居るので「お前の球ならストライクゾーンなら打たれないよ」「7割の力で行こうぜ」って声をかけるのが良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

結構コントロールの乱れはメンタルから来ることが多いです。

 

 

 

 

 

ブルペン等ストレスがかからないところでのピッチングではコントロールが良く、マウンドでバッターが立っているとコントロールが悪くなる事もあります。

 

 

 

 

メンタルが身体のバランスを崩してしまうんです。

 

 

 

 

ブルペンでもコントロールが悪い人もいるのですがそれはまず投球フォームや身体の使い方が合っていないかバランスに問題があるのでまず投球フォームを見直すところからです。

 

 

 

 

 

ブルペンでコントロールが良くて試合でコントロールが悪い人は明らかにメンタルからですね。

 

 

 

 

大体はマウンドでのストレスによって変な力みで筋肉が緊張した状態になり、身体の連動が効かず、腕も棒になった状態になるのでコントロールが効かなくなるんですね。

 

 

 

 

 

特にランナーがいるとさらにストレスがかかります。

盗塁もバントもエンドランもありますし、色んな攻撃を仕掛けられます。

 

 

 

 

そう、マウンドはストレスがかかる場面が多いんです。(キャッチャーの方が多いですが)

 

 

 

 

 

ストレスがかかって力みを感じるなら6割の力で腕の振りを速くする事を考えれば良い

力む腕を振る速さではないです。

 

 

 

 

いかにリラックスした状態で軸足に体重を乗っけて体重移動してミットをめがけて投げるかが制球に関わりますね。

 

 

 

 

普段コントロールが良くても何故かコントロールが安定しないと思ったらまずは力みがあるか確かめてください。

 

 

 

 

 

 

ブルペンでもコントロールが悪い人は、キャッチボールを思い出して下さい

 

 

 

 

 

そんなに離れてなければ暴投する事はあまりないですよね

 

 

 

 

 

 

塁間まで離れると暴投する可能性も高まりますよね

 

 

 

 

それは距離が長くなると力が入り身体のバランスが崩れてコントロールが悪くなるのです。

 

 

 

 

 

 

近い距離なら力を入れずバランスよく投れるのでスムーズに身体が使えます

 

 

 

 

 

 

 

なのでピッチングをする時はまず自分が余計な力が入らない距離でキャッチャーを座らせて10球連続でストライクが入ったら一歩下がりまた10球入ったら一歩下がるのをピッチャープレートまでやる

 

 

 

 

 

すると力まない投げ方が覚えてバランスも良くなりコントロールも良くなります。

 

 

 

 

 

最後に言いますが力みと力を込めて投げるのは別です。

 

 

 

 

力みは最初から力が入って筋肉が固まり1番力を入れたいところで入らない事です。

 

 

 

 

 

 

以上です。

何か質問等ありましたら気軽にご連絡下さい

最後までご覧頂き誠に有難うございます。

 

走り込みについて

 

 

 

走り込みは効果があるのか?

 

 

何故走り込みをするのか?

 

 

走り込みで下半身を鍛えられるのか?

 

 

走り込みで体力はつくのか?

 

 

よく走り込みをしていて「こんなに走って意味あんのかよ!」「俺たちは陸上選手じゃねーよ」と思ってると思います。

いくら走り込んでも球は速くならないし下半身が強くなるわけでもない

メリットがあるとすれば試合の翌日、疲労が感じにくくなるくらい

 

 

走る効果は毛細血管を増やし筋肉繊維に流れる血液の量を増やし、血液内に酸素を多く送り込ませる事によって疲労を残さなくする効果があります。

なので走る事自体は間違いではありません。

ただ、走り(込む)必要はないです。

走り込みすぎると、筋肉が減り体も大きくならずパフォーマンスも向上しなくなる。

冬場の走り込みをするくらいならウェイトトレーニングをしたほうが確実にパフォーマンスは上がります。

 

 

 

ピッチャーも走り込むよりもウエイトトレーニングをしてピッチングした方が球速も上がる。

ピッチングは有酸素運動ではなく無酸素運動なので、常に全力に近い動きなので本数を決めて短距離を全力でダッシュした方がいいです。

 

 

ウォーミングアップしたり、野球の練習するだけでも走る動作が多い中、さらに走り込みをするのは無駄だと思ってしまいます。

走り込みをする必要はなく20〜30分のランニングメニューやアジリティーをするのはいいと思います。

 

結論

・走り込みでは強靭な下半身は鍛えられない

 

・走り込み過ぎると遅筋が優位になり、瞬発的な筋肉より小さな力で長時間長く動く筋肉になる

 

・走り込み過ぎると、脂肪が落ちると共に筋肉も落ち、体が大きくならない

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

タンパク質とアミノ酸

スポーツをやっていると練習だけではパフォーマンスは上がりません。

パフォーマンスを上げるには

 

 

練習、トレーニン食事休息

 

 

になります。

食事もただ食べるだけでは脂肪が増えるだけです。

また休みなくやると筋肉は成長しません

この3つのバランスが取れて初めてステップアップしていくのです。

そこで今回は食事についてですが、身体を作るのに必要なタンパク質とアミノ酸について話していきます。

筋肉の材料になるタンパク質は20種類のアミノ酸が合成したものです。

アミノ酸はそれぞれ役割が異なりバランス良く取る必要があります。

 

まずはアミノ酸の種類と性質を覚えよう

 

必須アミノ酸と言って体内で合成出来るアミノ酸があります。

 

必須アミノ酸

アルギニン

成長ホルモンを合成する為成長期には取っておきたいアミノ酸です。

 

 

ラニ

肝臓のエネルギー源に利用される。

アスパラギン酸

新陳代謝を高める。

疲労回復効果とスタミナ向上効果があります。

 

 

シスチン

メラニン色素の生成を抑える役割がある。

髪の毛や体毛に多く含まれる。

 

 

グルタミン酸

脳、神経の働きがある。

 

 

グリジン

コラーゲンやヘモグロビンの材料として使われる

 

 

セリン

脳の神経細胞の材料になり睡眠の改善効果もある。

 

 

チロシン

アドレナリンやドーパミンなど神経伝達物質の材料になる。

 

 

プロリン

肌の中のコラーゲンを安定させる働きがある。

 

 

 


体内で合成できない為食事やサプリメントで取る必要がある必須アミノ酸です。

 

必須アミノ酸

イソロイシン

筋肉を強化したり肝臓の働きを良くする。

 

 

ロイシン

筋肉の強化肝臓の働きを良くするが取りすぎると免疫力が下がってしまうので注意

 

 

リジン

成長や身体の組織を修復してくれる。

 

 

メチオニン

抑鬱効果があり、身体の合成成分になる。

 

 

フェニリアラニン

ドーパミンなど神経伝達物質の材料になる。

 

 

トレオニン

脂肪肝を予防する。

酵素の材料になる。

 

 

トリプトファン

セロトニン(幸せホルモンと言われる)など神経伝達物質

免疫力を高める役割もある。

 

 

バリン

筋肉の強化や、身体の成長を促し、血液の窒素量を調整する。

 

 

ヒスチジン

幼児の発達に欠かせない

 

 

 


よくプロテインアミノ酸100%と書かれてるのを見ると思いますがタンパク質に含まれる必須アミノ酸量を基準値と比較した評価になるので100%に近い程質が良いという事になります。

 


コンビニなので食べ物の栄養価を見てタンパク質量を見ると思いますがタンパク質を見るのはいい事ですがアミノ酸スコアが100%じゃない食料もあります。

白米や小麦粉はリシンが不足しており、ジャガイモもロイシンが不足しております。

なのでタンパク質を効率的に取るなら100%の大豆、卵、牛乳、魚、肉を選んでタンパク質を計算すると良いです。

 

 


最後までご覧頂きありがとうございます。

棘下筋の重要性について

 

 

皆さん野球をやっていると肩痛めた経験をした方が多いと思います。
その時だいたい痛い所を治療していてもなかなか治らないって経験はありませんか?
少し休んだら痛みが無くなり治ったと思い練習を再開したらまた再発しての繰り返している人も多いと思います。
確かに肩関節は休んだり治療したりすれば痛みが減少する事が多いです。
しかし、それでは根本的に解決出来ないのです。痛みと言うのは脳からの赤信号なのです。

 


痛みがあった時点で異常というのを認識しなければなりません。
私も肩が痛くなった経験はありますが、癖になるように痛みが消えたり再発したり繰り返していました。
特に高校野球は連投が多く、練習量も多いです。
大会に入ると試合の日程も詰め詰めの為、休んでる時間も無いのです。
根本的に肩を治さないと肩を故障したまま大会に挑む事になります。
大事な大会ではベストな状態に挑めないのは悔しいですよね?
そうならない為には棘下筋インナーマッスル)を鍛える必要があるのです。
棘下筋は投球する際に最も疲労しやすく、回復しにくい筋肉になります。
棘下筋は腕を強く振った時のボールをリリース後に減速させて停止させることに大きく関わっています。

 


野球のスローイングはものすごく肩の負担が大きいです。

 


例えからいいますと
車や自転車を想定しましょう
走っていると必ずブレーキを踏みますよね?
ブレーキにはブレーキパッドが付いています。

 

 


そのブレーキパッド棘下筋の役割をしています。
野球の試合になると強めに投げたり全力で投げたりしますよね?

 

 


それが車なら全力でアクセルを踏んでブレーキを踏む動作になります。
自転車なら思いっきり漕いでブレーキを踏みます。
凄い音が出てブレーキパッドにもかなりの負担が来ます。
それを野球選手は何度も行うことになるのです。

 

 


特にピッチャーは何十球百何球時には200球投げる時もあります。
大体7割8割時には10割の力で投げる事になるのでブレーキパッド(棘下筋)が強くないと肩が痛めやすくなります。
それほど棘下筋は鍛える必要があるのです。
投げた後のケア(アイシング)はもちろんの事、棘下筋は毎日鍛える必要があるのです。

 

棘下筋を鍛えよう

 

棘上筋

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ローテーターカフで最も表面上にあり、肩関節を安定させる働きがある筋肉

 

 

 

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この筋肉を意識し肘を90度にに曲げる

 

 

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肘を90度に固定し肩を動かさないようにした状態のまま上にあげる。

 

 

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横になり肘を90度にして逆の手でわきの下に手を挟む

 

 

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肩を動かさないようにしてそのまま手を上にあげる。

 

 

ダンベルがない時はペットボトルに水を入れておくといいです。

怪我をしないように毎日行い強い肩を手に入れましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

免疫力をつけてウイルスに負けない身体を作ろう!

 

 

 

 ウイルスから身を守るには、うがい、手洗い、外出時のマスクなど様々な予防が必要ですがそれでも風邪を引く可能性もあります。

 

 


 体が弱っていると予防していてもウイルスが体内に入りやすくなるのです。
ウイルスが体内に入らないようにするには免疫力をつけることが必要です。(それは分かってるよって?笑)

 

 


まず、栄養を取ることですが、だからと言ってご飯をいっぱい食べることではないです。ご飯を食べすぎると白血球の働きが低下してしまうため逆効果ですので食べすぎ注意です。

 

 
 
免疫力を付けるためにはたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCを取るようにしましょう。
 
 
 
人間の体は、常にたんぱく質の合成、分解をしています。なので毎食たんぱく質が多い食べ物を積極的に積極的にとった方がいいです。不足してしまうと筋力、筋肉が落ちるだけでなく、免疫力が落ち身体が弱ってくるので病気、風邪になりやすくなります。
1番欠かせない栄養素になります。
 
ビタミンA
皮膚や粘膜にある細胞の形成、維持にとって必要な栄養素です。粘膜を強化してウイルスを体内に入らないようにしましょう。
 
ビタミンB1
糖質をエネルギーに変えてくれたり疲労物質も取ってくれます。
 
脂質をエネルギーに変えてくれたりたんぱく質合成を助け細胞の再生や新生を促す働きがあります。
 
ビタミンC
ビタミンCには喉の粘膜の補修をしてくれる役割があります。さらに解毒酵素代謝にも関わっており、発がん物質を排出してくれます。ストレスが多い人は免疫力も低下します。ビタミンCには抗ストレス作用効果もあるため、積極的に摂取した方がいいです。
 
 
 
 
うがい手洗い、マスク、アルコール除菌はもちろん、栄養、睡眠をしっかり取り体の抵抗力をつけてウイルスに勝ちましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。