腰痛持ちでも楽しく生きていく

軟式少年野球、シニアリーグ、高校野球、大学野球、独立リーグ、社会人軟式野球 女子中学生野球チームのコーチをやっています。高校3年生の時に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術を経験しました。その後の経験など勉強になったことなど書いていきます。

タンパク質とアミノ酸

スポーツをやっていると練習だけではパフォーマンスは上がりません。

パフォーマンスを上げるには

 

 

練習、トレーニン食事休息

 

 

になります。

食事もただ食べるだけでは脂肪が増えるだけです。

また休みなくやると筋肉は成長しません

この3つのバランスが取れて初めてステップアップしていくのです。

そこで今回は食事についてですが、身体を作るのに必要なタンパク質とアミノ酸について話していきます。

筋肉の材料になるタンパク質は20種類のアミノ酸が合成したものです。

アミノ酸はそれぞれ役割が異なりバランス良く取る必要があります。

 

まずはアミノ酸の種類と性質を覚えよう

 

必須アミノ酸と言って体内で合成出来るアミノ酸があります。

 

必須アミノ酸

アルギニン

成長ホルモンを合成する為成長期には取っておきたいアミノ酸です。

 

 

ラニ

肝臓のエネルギー源に利用される。

アスパラギン酸

新陳代謝を高める。

疲労回復効果とスタミナ向上効果があります。

 

 

シスチン

メラニン色素の生成を抑える役割がある。

髪の毛や体毛に多く含まれる。

 

 

グルタミン酸

脳、神経の働きがある。

 

 

グリジン

コラーゲンやヘモグロビンの材料として使われる

 

 

セリン

脳の神経細胞の材料になり睡眠の改善効果もある。

 

 

チロシン

アドレナリンやドーパミンなど神経伝達物質の材料になる。

 

 

プロリン

肌の中のコラーゲンを安定させる働きがある。

 

 

 


体内で合成できない為食事やサプリメントで取る必要がある必須アミノ酸です。

 

必須アミノ酸

イソロイシン

筋肉を強化したり肝臓の働きを良くする。

 

 

ロイシン

筋肉の強化肝臓の働きを良くするが取りすぎると免疫力が下がってしまうので注意

 

 

リジン

成長や身体の組織を修復してくれる。

 

 

メチオニン

抑鬱効果があり、身体の合成成分になる。

 

 

フェニリアラニン

ドーパミンなど神経伝達物質の材料になる。

 

 

トレオニン

脂肪肝を予防する。

酵素の材料になる。

 

 

トリプトファン

セロトニン(幸せホルモンと言われる)など神経伝達物質

免疫力を高める役割もある。

 

 

バリン

筋肉の強化や、身体の成長を促し、血液の窒素量を調整する。

 

 

ヒスチジン

幼児の発達に欠かせない

 

 

 


よくプロテインアミノ酸100%と書かれてるのを見ると思いますがタンパク質に含まれる必須アミノ酸量を基準値と比較した評価になるので100%に近い程質が良いという事になります。

 


コンビニなので食べ物の栄養価を見てタンパク質量を見ると思いますがタンパク質を見るのはいい事ですがアミノ酸スコアが100%じゃない食料もあります。

白米や小麦粉はリシンが不足しており、ジャガイモもロイシンが不足しております。

なのでタンパク質を効率的に取るなら100%の大豆、卵、牛乳、魚、肉を選んでタンパク質を計算すると良いです。

 

 


最後までご覧頂きありがとうございます。