腰痛持ちでも楽しく生きていく

軟式少年野球、シニアリーグ、高校野球、大学野球、独立リーグ、社会人軟式野球 女子中学生野球チームのコーチをやっています。高校3年生の時に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術を経験しました。その後の経験など勉強になったことなど書いていきます。

走り込みについて

 

 

 

走り込みは効果があるのか?

 

 

何故走り込みをするのか?

 

 

走り込みで下半身を鍛えられるのか?

 

 

走り込みで体力はつくのか?

 

 

よく走り込みをしていて「こんなに走って意味あんのかよ!」「俺たちは陸上選手じゃねーよ」と思ってると思います。

いくら走り込んでも球は速くならないし下半身が強くなるわけでもない

メリットがあるとすれば試合の翌日、疲労が感じにくくなるくらい

 

 

走る効果は毛細血管を増やし筋肉繊維に流れる血液の量を増やし、血液内に酸素を多く送り込ませる事によって疲労を残さなくする効果があります。

なので走る事自体は間違いではありません。

ただ、走り(込む)必要はないです。

走り込みすぎると、筋肉が減り体も大きくならずパフォーマンスも向上しなくなる。

冬場の走り込みをするくらいならウェイトトレーニングをしたほうが確実にパフォーマンスは上がります。

 

 

 

ピッチャーも走り込むよりもウエイトトレーニングをしてピッチングした方が球速も上がる。

ピッチングは有酸素運動ではなく無酸素運動なので、常に全力に近い動きなので本数を決めて短距離を全力でダッシュした方がいいです。

 

 

ウォーミングアップしたり、野球の練習するだけでも走る動作が多い中、さらに走り込みをするのは無駄だと思ってしまいます。

走り込みをする必要はなく20〜30分のランニングメニューやアジリティーをするのはいいと思います。

 

結論

・走り込みでは強靭な下半身は鍛えられない

 

・走り込み過ぎると遅筋が優位になり、瞬発的な筋肉より小さな力で長時間長く動く筋肉になる

 

・走り込み過ぎると、脂肪が落ちると共に筋肉も落ち、体が大きくならない

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。